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海からとれたて 県下一の鮮かつお!

日ごとに初夏の香りが濃くなる御前崎市。強まる陽射しにを受けて、御前崎の海もいっそう輝きを増しています。
春を過ぎて本格的な時期に突入した「初がつお」。御前崎港周辺の熱気も最高潮です。
「シズモノ」第3弾は、御前崎の海の名産「かつお」のご紹介です。
 日本で古くから親しまれる魚・かつおは、大和朝廷に献納されていた記録もあり、日本の太平洋側で広く水揚げされる魚として各地域の人々に親しまれています。  太平洋に面し、遠州灘の最東部の岬を駿河湾に入った場所に位置する御前崎港は、かつおの漁場である黒潮に近く、古くからかつお漁の盛んな港として栄えて今日に至っています。また、かつおをはじめとする水産業は、旧御前崎町時代から街の発展の礎であると同時に、食生活の資源としても大変重要な役割を担ってきています。  現在も、「鮮がつお」(冷凍にされない新鮮なかつお)の水揚げで御前崎港は静岡県内で一位を誇っています。
 「初がつお」はその年のはじめ、冬の時期にとれたものもそう呼ばれますが、一般に言われる「初がつお」は4月から6月にとれる脂がのったかつおを指します。  この時期に暖かい海を好み南洋から黒潮にのって日本の近海を北上するかつおは、カタチも大きくまた、比較的近くの海域でとれ、駿河湾南部の御前崎港に水揚げされるため、いちばん新鮮なのです。  
 地元でかつおは、その赤身を刺身にする他、切り身をとった後の骨の部分や、ヘソ(心臓)までさまざまな料理に使われます。  また「かつお節」も「伝統製法・手火山式」など、基幹産業として受け継がれています。
 東名牧之原ICから御前崎に向かい、御前崎港の東側やしの木通り沿いの観光施設「御前崎海鮮なぶら市場」。平成9年のオープン以来、御前崎の旬の魚や海産物を求める大勢の人たちでにぎわっています。  「なぶら」とはかつおの群れの呼び名で、「なぶら市場」ではその名のとおり、新鮮な御前崎のかつおをお買いお求めいただけます。 「今年も4月頃からいい初かつおが揚ってますよ」とは、なぶら市場内の鮮魚・活魚のお店「ヤマショウ」の店長橋本さん。海産物やお土産を販売する「海遊館」、そしていろいろな食を楽しめる「食遊館」は、灯台やロングビーチなどで楽しんだ観光客や地元のみなさんの笑顔でいっぱいです。